新型コロナの感染拡大によって、最近特に重要視されている「免疫力」。その免疫力を高める食材として、納豆、キムチ、バナナなどと共に注目 … コロナウイルスに備える!
まずは腸内環境を整えて免疫力をアップ
免疫力低下の原因は①ストレス、②冷え、③加齢と言われてますが、一番の大きな原因は加齢です。40歳過ぎると老化による免疫力の低下が著しくなり、一番の予防に大切なのが腸内環境を整えることです。腸内の70%占め免疫細胞は、腸が栄養や水分を摂取できるように外敵からの侵入に常に備えています。その働きを維持するためには、やはり食生活が非常に大切となり、免疫力を高める食材や発酵食品を、継続的に摂取することがいいとされてます。いろいろな食材から違う成分をとるとよりよいと言われています。免疫力が上がると風邪などもを引きづらくなるなどの体感があるようです。以上を踏まえ・・・・・
免疫力を上げるための重要ポイントを挙げると。
- 運動
適度な運動を20~30分程度し、血流を促し、体温を上昇させる。逆に激しすぎる運動は、免疫力を下げることもあるのでご注意を。 - 体温を上げる
体温が1℃上がると免疫力は5 ~ 6倍に、逆に1℃下がると30%低下すると言われてます。少し長め(38℃~39℃)の入浴で体を温めるのも効果ありです。 - 睡眠
睡眠不足も免疫力を低下させる原因になるので、長く深い質のいい睡眠(7時間)をとることが、風邪の予防にも繋がります。 - 笑う
免疫細胞を活性化させるために笑うことも効果的とか。よはストレスが免疫力低下の原因となるので、コロナ渦でなかなか楽しく過ごすのも難しい?ですが。日々を楽しく過ごすよう努める。 - 食生活
食生活次第で腸内の免疫力を上げることができます。摂取カロリーを通常の70 ~ 80%にするのも効果があるとか。
大事な栄養素類
ビタミンA、C、E
ビタミンA、C、Eが豊富な緑黄色野菜に含まれる抗酸化物質を摂取すると、老化や免疫力低下の原因となる活性酸素を除去する。
オメガ3(DPA・DHA)
細胞の若さを維持する「テロメア」を保持する力があるオメガ3。魚介類やアマニオイル、えごまオイルから摂取できます。
腸内環境をよくするおもな食材は?
腸内環境の整備には、乳酸菌や酵母菌、麹菌など、善玉菌を含む発酵食品を食べることが最重要。(例)納豆、みそ、チーズ、ワインの他に、醤油、酢、ぬか漬け、焼酎等も発酵食品です。肉類や魚介類、卵等、動物性たんぱく質も体づくりには必須の要素ですが、摂りすぎると腸内環境の悪玉菌餌となり増加を招くので注意が必要。善玉菌を含むヨーグルトは、善玉菌のエサとなるオリゴ糖や食物繊維と摂るとより効果が期待できます。
マヌカハニーは、善玉菌を増やして腸内の有害物質を排出し、ピロリ菌の除菌にも、力を発揮すると言われてます。
体温を上げるのに有効な食材は?
体を温めてくれる代表的な食材といえば根菜やしょうが。ほかにも唐辛子、ナッツ類、羊肉、鶏肉、みりん、日本酒などがおすすめです。
逆に注意が必要な体温を下げる食材は?
バナナなど南の島で取れるフルーツや、蒟蒻、コーヒーは体を冷やすので、摂取するときは加熱したり、体温を上げる食材と食べるなどの工夫が必要。
以上、免疫力を上げるには、毎日の食生活もとても大事となり、手軽に取り入れられる食材をバランスよく摂取して、適度な運動等・・ルーティーンにしてみては・・・・。
COMMENT ON FACEBOOK